スラムダンクのファンとしては本日一番のニュースでしょう!
コロナ関連のニュースが多い中、ツイッターのトレンドランキングも1位となりました。
スラムダンクは私も少年ジャンプ連載時に読んでいましたが、バスケットボールをメジャーなスポーツにしたのは、間違いなくこのスラムダンクの影響が大きいです。
左手はそえるだけ……
みんな体育の授業では、そう言って真似をしていたと思いますwww
ちなみに最終回で少年ジャンプの単独表紙を飾った漫画は、スラムダンクとこち亀のたった2作品しかありません。
連載終了から既に20年以上経過していますが、いまだに人気の漫画のランキングでは上位に入る作品です。
目次
- 1 アニメ化は県大会までしかされず、全国大会はアニメ化されていなかった
- 2 スラムダンクはオープニング、エンディングも名曲ばかり
- 3 スラムダンクの正式な続編は、作者自身が黒板に描いた「あれから10日後」のみ
- 4 鬼滅の刃が大ヒットしたおかげで、スラムダンクのアニメ化の話が出てきた?
- 5 声優はそのまま続投か?
- 6 スラムダンクのパチンコへの展開はあるのか?
- 7 桜木軍団はパチンコをしている
- 8 北斗の拳と花の慶次は、パチスロやパチンコがきっかけでリバイバルブームが起きた
- 9 エヴァンゲリオンはパチンコ化されたことで相当な収益を出している
- 10 スラムダンククラスの作品では、パチンコ化する金銭的な魅力はない
- 11 パチンコ化になる=結局お金に魅力があるから
アニメ化は県大会までしかされず、全国大会はアニメ化されていなかった
スラムダンクはテレビ朝日系列でアニメ化されていましたが、なぜか全国大会はアニメ化されませんでした。
確かに原作の作画とアニメの作画を比較すれば、スラムダンクのアニメの作画の質は確かに良いものとは言えませんでした。
現在映画化されている鬼滅の刃と比べれば、月とすっぽんくらい作画のレベルは違います。
しかしリメイクと言うことは、今の技術で作り直されます。
初代PSで発売されたファイナルファンタジー7も、PS4でリメイクされた作品は見違えるほどグラフィックが向上し、リメイクを楽しみにしていたファンの心を見事につかみました。
個人的にはまだアニメ化されていない、全国大会編がアニメ化すれば、絶対見たいと思っていたので、逆に今までアニメ化されなかったのか?が、正直疑問に思いました。
今後は「slamdunk-movie.jp」で最新情報が公開されるそうですが、このドメインをWHOIS検索してみると、ドメイン取得日が2021/1/6となっています。
つまり独自ドメインの登録日が今年に入ってからなので、何年も前から映画化の話が進んでいたというわけではなく、鬼滅の刃の無限列車の映画版の大ヒットがあったからこそ、スラムダンクの映画化の話が一気に進んだと推測できます。
あくまでも自分の推測なので、もし間違ってたらごめんなさい。
スラムダンクはオープニング、エンディングも名曲ばかり
いま劇場で大ヒットしている鬼滅の刃では、LISAさんの主題歌も有名ですが、スラムダンクに挿入されていた主題歌も名曲ばかりです。
1990年代は「ビーイングブーム」があり、スラムダンクの主題歌もすべてビーイング系のアーティストが採用されていました。
- 「君が好きだと叫びたい」(BAAD)
- 「ぜったいに 誰も」(ZYYG)
- 「あなただけ見つめてる」(大黒摩季)
- 「世界が終るまでは…」(WANDS)
- 「煌めく瞬間に捕われて」(MANISH)
- 「マイ フレンド」(ZARD)
煌めく瞬間に捕われて以外の楽曲は、全て100万枚を超えるミリオンセラーを達成しています。
どれも名曲ばかりですが、私が一番印象に残っているシーンは、三井寿が安西先生と再会したときに「バスケがしたいです……です」と伝えたときに流れていた、WANDSの「世界が終わるまでは……」です。
元々三井寿は、ただの不良役で終わる予定だったと聞いたことがありますが、結果的に湘北には欠かせないメンバーとなりました。
スラムダンクの劇場版では、これらの楽曲が再び使用されるのか、それとも新しいアーティストが採用されるのかは、まだ発表されていません。
スラムダンクの正式な続編は、作者自身が黒板に描いた「あれから10日後」のみ
スラムダンクの原作は、山王工業との決戦が終わった後、人気絶頂のタイミングで終了となりました。
スラムダンクは日本だけではなく台湾でも人気があり、台湾では流川楓が先生になっているというスラムダンク2が作者に無許可で作られていたそうですw
特に台湾でのスラムダンクの人気は相当なようで、スラムダンクのオープニングに出ていた踏切のシーンは、日本を訪れた台湾の人たちの有名な観光スポットとなっていました。
私も一度この踏切を訪れたことがありますが、確かにその当時周りにいた人は台湾の人たちでした。
スラムダンクの作者本人が描いた正式な続編としては、旧神奈川県立三崎高校で3日間だけ公開された黒板の作品です。
スラムダンクの発行部数が1億部を突破したことを記念し、作者のホームページのみの告知でしたが、3日間で5,000人もの人が集まりました。
その時黒板に描かれた作品は、後日「スラムダンクあれから10日後」とのタイトル名で本で出版されています。
今回のスラムダンクの劇場版は、どのシーンが劇場版になるのかはまだ発表されていません。
ドラゴンボールシリーズのように、最初からリメイクする可能性もありますし、アニメ化されていない全国大会編からかもしれません。
鬼滅の刃が大ヒットしたおかげで、スラムダンクのアニメ化の話が出てきた?
このコロナ下の影響下でありながら、鬼滅の刃の観客動員数は、それまで歴代1位だった宮崎駿監督の、千と千尋の神隠しの記録を超えるヒットとなり、おそらくこのペースであれば、興行収入は400億円を超えていくでしょう。
もしかしたら500億円に到達する可能性だってあります。
各社ともコロナ下で業績が苦しい中、鬼滅の刃のヒットは当然明るいニュースとなりました。
しかし鬼滅の刃は原作を読んでいる人であればわかりますが、映画化では2時間と言う枠に収まらなければならないため、残っている原作のストーリで映画化できるシーンは限られてきます。
鬼滅の刃の映画化は予想以上の結果を残したので、当然経営者としては次の判断が必要になります。
鬼滅の刃の次に大ヒットしそうな作品。
間違いなく話題になるだろう。
そんな話の中、おそらくスラムダンクの映画化の話が出てきたのだと思います。
ドメインをWHOIS検索してみると、ドメインの取得日が2021/1/6となっていたので、発表する前日までドメインを取得してなかったということになります。
ドメインは早い者勝ちなので、後回しにしていれば先に取られてしまうリスクがあるため、何年も前から映画化を準備しているのであれば、ドメインの取得日はもっと前からのはずです。
今年取得してるということは、去年の年末までに映画化の話がまとまったということになるので、去年何が起こったかと言えば、鬼滅の刃の映画の大ヒットしかありません。
今のところ映画化が決まったというだけで、なぜ今の時期に映画化をすることになったのか?は、作者の口からも語られていません。
しかし、もし鬼滅の刃の映画版の大ヒットが、スラムダンクの映画化につながったのであれば、ファンにとって喜ばしいことに変わりはありません。
声優はそのまま続投か?
今回は実写化ではなくアニメ化です。
現時点ではスラムダンクの声優が誰になるのかは発表されていません。
最後にアニメ化されてから既に20年以上たっていますが、湘北メンバーのメインキャストの声優たちは、いまでも現役で活躍されています。
- 桜木花道(草尾毅さん)
- 流川楓(緑川光さん)
- 赤木剛憲(梁田清之さん)
- 三井寿(置鮎龍太郎さん)
- 宮城リョータ(塩屋翼さん)
- 木暮公延(田中秀幸さん)
- 安西監督(西村知道さん)
ファンが心配する点として、こういった劇場化の場合、声優を一新する場合があります。
直近では頭文字Dの声優が一新されたのが記憶に新しいですが、やはりファンの方の感想を聞く限り、声優変更に関しては否定的な声が多かったです。
例えばガンダムが新作が出たときに、アムロとシャアの声優が一新されたら見たいと思いますか?
声を当てている人が変わるだけで、同じ作品でも全く別の作品のようになってしまいます。
現時点ではスラムダンクの映画が公開されたら100%見に行こうと思っていますが、もし声優が一新された場合であれば、見に行かないかもしれません。
ツイッターの感想を見ている限り、声優はそのままでと言う意見がやはり圧倒的に多いです。
スラムダンクのパチンコへの展開はあるのか?
このブログは、スラムダンクとは全く関係のない、自分のパチンコやパチスロの記録を残しているブログです。
そんな私が気になるのは、スラムダンクのパチンコ化の可能性はあるのか?です。
過去にエヴァンゲリオンシリーズや、スラムダンクと同じ週刊少年ジャンプで連載されていた、北斗の拳と花の慶次は、パチンコやパチスロで人気が出たのをきっかけに、再度リバイバルブームを起こしています。
スラムダンクのパチンコ化って100%無いでしょうと思うかもしれませんが、実はスラムダンクに関しては、可能性がゼロと言うわけではありません。
実は、スラムダンクの原作でもアニメでも、パチンコのシーンが多く描かれています。
桜木軍団はパチンコをしている
少年漫画の中で、登場キャラクターがパチンコをしているシーンが描かれているのはかなり珍しいです。
今なら大人の事情で全てカットでしょうが、その当時はまだ規制が緩い時代でした。
原作でもアニメでも桜木軍団は、高校生でありながらパチンコへ行っていますww
高校生……と言うツッコミはさておき、三井寿との一件で謹慎中だった桜木軍団がパチンコ店に行ってたり、神奈川県大会決勝の陵南高校との応援時に、桜木軍団がペットボトルにパチンコ玉を入れるシーンが描かれてたり、愛知の星を見に行く海南高校の牧と清田が、日曜出勤と言う名目でパチンコ店に並んでいた桜木軍団と鉢合わせたシーンが描かれていたりと、調べてみれば多くのパチンコシーンがありましたww
アニメの第67話では桜木軍団のメンバーが、
「おめー玉持ってきてどうすんだよ」
「持ち出しはダメなんだよ全く」
「えぇ~?そうなの?」
スラムダンク アニメ67話より引用
さらにアニメの87話では、愛知の星を見に行く海南の牧と清田が、パチンコ店に並んでいる桜木軍団を発見し、
「はっきりいってテメーら程度のチームは全国にゴロゴロしてんだよ!神奈川の恥になりたくなかったら、パチンコなんかしてねーで、とっととひたすらものすごく練習してろー!このぉぉぉー!!!」
スラムダンク アニメ87話より清田信長の叫びより引用
このように、これだけ原作やアニメでパチンコのことが登場しているので、作者がパチンコが嫌いと言うわけではなさそうです。
単にネタにしているって可能性ももちろんありますが。
もしスラムダンクのパチンコ台が出たら、こんな感じになるんだろうなあと言うのはyoutubeにありました。
CRエヴァンゲリオンがベースになっていますが、初めて動画を見た時も良く作られているなぁ~と感心した記憶があります。
図柄が止まる時の音もバッシュの音なので、細かなところの効果音も再現されています。
この動画は2008年に公開された動画なので、既に12年以上前の動画ですが、数年ぶりに見てもつい最後まで見てしまったので、こんな台があったら絶対打ちたくなりますねwww
ミリオンゴッドの凱旋が撤去されてから引退状態ですが、もしスラムダンクのパチンコが登場したら、打ちに行ってみようかなと興味が湧いてきました。
北斗の拳と花の慶次は、パチスロやパチンコがきっかけでリバイバルブームが起きた
少年ジャンプの作品で、パチンコ化されて有名なのはやはり北斗の拳と花の慶次でしょう。
特に北斗の拳は、パチスロで登場したときに累計販売台数が62万台と言う、今後塗り替えるのが不可能であろうという不滅の記録を持っています。
例えばジャグラーやハナハナが20台置いてあるイメージはみなさん湧くと思いますが、初代北斗の拳は200台置いてありました。
つまり桁が違います。
私が好きでよく打っていた、アナザーゴッドハーデスや、ミリオンゴッド神々の凱旋も約8万台の販売台数なので、62万台を販売した北斗の拳とは比較になりません。
この初代北斗の拳のパチスロは凄まじい人気で、仕事終わりに打ちに行ってもすべて満席。
連チャンが続いている台には立ち見の観客が現れる。
店にあるスロットがすべて北斗の拳のみ
今では想像つかないかもしれませんが、北斗専門店と言うのも実際にありました。
6号機とコロナの影響でパチンコ店の経営が苦しい状況しか知らない人たちから見れば、この時の北斗の拳の人気はハーデスや凱旋とも比較にならないほど、圧倒的な人気がありました。
結果的にこのパチスロ北斗の拳の大ヒットが、それまで北斗の拳を知らなかった世代にも知られることになり、結果的に北斗の拳のリバイバルブームを引き起こしました。
このようにパチンコ化=悪と言うわけではなく、パチンコやパチスロで人気が出たことがきっかけで原作に興味を持ち、そこからファンになる構図もあったので、作者にとても決して悪い話ではありませんでした。
エヴァンゲリオンはパチンコ化されたことで相当な収益を出している
パチンコ化で人気がある作品と言えば、エヴァンゲリオンシリーズもパチンコ化され有名になりました。
JASRACが発表した平成元年~平成31年までの印税収入を見てみると、エヴァンゲリオンの主題歌の「残酷な天使のテーゼ」は全体の第5位に入っています。
カラオケでの印税が無い、エヴァンゲリオンのBMGも全体の3位にランクインしているので、いかにパチンコとパチスロで曲が使われることが、利益に貢献するかがよくわかる結果となっています。
残酷な天使のテーゼを作詞した方は、パチンコがヒットしたときの印税は1億を超えたと本人がテレビ番組で語っていました。
このように作者側からみても、パチンコ化、パチスロ化は大きな収入になる可能性を秘めています。
スラムダンククラスの作品では、パチンコ化する金銭的な魅力はない
これまでスラムダンクのパチンコが出てない理由に、わざわざパチンコの台を作らなくても十分な収入があるからと言う理由もあるでしょう。
例えば鳥山明先生のドラゴンボールも、パチンコ化は一度もされていません。
鳥山明先生がギャンブルが嫌いとか、パチンコの話を持って行っても決して首を縦に振らないとか、ネットの記事ではそういった内容を見たことがありますが、本人直のコメントが無いので真相は不明です。
ただこのお二方とも、金銭的な魅力でパチンコ台を作ろうとは思わないでしょう。
金銭的な魅力が無い状況でパチンコ台を作る必要があるか?と言われたら確かに作る魅力はあまり思いつきません。
もし今回のツイッターの内容が【スラムダンク】パチンコになります!だったら反応はどうだったでしょうか?
このコロナ下でパチンコに行かせるような選択肢を出した作者に対して、おそらく批判の声の方が多かったでしょう。
パチンコ化になる=結局お金に魅力があるから
結局のところ、パチンコ化されるかどうかはお金の問題が一番の要因です。
パチンコ化することによって得られる収入に魅力があれば、快諾する人もいるということです。
例えばドラマや有名アーティストとのコラボ作品のパチンコは、一時期多く登場していました。
倖田來未さんや浜崎あゆみさん、美空ひばりさんやXJAPANもパチンコ化されていますが、さすがにAKB48がパチンコ化されたときは、さすがに現役アイドルグループのパチンコ台はどうなのか?と個人的には疑問に思いました。
今劇場で大ヒットしている鬼滅の刃も、パチンコ業界からはオファーはあるでしょうが、現実問題出るかと言われたら出ないでしょう。
いくら人気があるとはいえ、子供に人気のある作品を大人のギャンブルの世界に出すというのは、場合によっては鬼滅ブームを終わらせるくらいのインパクトとなります。
北斗の拳も花の慶次も、原作が終了してから15年近く経過してからパチンコ化されています。
少年ジャンプのターゲットが少年である以上、少なくとも原作連載中にパチンコ化されることは100%無いでしょう。
スラムダンクに関しては、作品の中にパチンコが登場しているので絶対NGとの判断ではなさそうです。
しかしスラムダンクの作品自体が伝説になっているので、わざわざパチンコ化しなくても新しい世代のファンが獲得できていますし、コロナの影響で体力の落ちたパチンコ業界に、スラムダンクの版権を使えるような高額オファーが出せるのか?と言われれば、難しい状況でしょう。
スラムダンクのパチンコは見てみたい気持ちもありますが、いろいろな要素を考えると、実現するのは相当困難でしょう。
まずは劇場版の公開を楽しみにしたいと思います。