Gunosyの株価の上昇余地は?

4月も終わりGunosyの株価は1,040円でした。

決算発表後に、一時は1,567円まで株価は上昇しましたが、今は決算発表前の株価の位置へ戻ってきました。

元々Gunosyの決算内容は、自分の中では想定の範囲内だったので、決算発表後は材料出尽くしで下がるだろうと思っていましたが、まさかあそこまで急上昇していったのは、完全に予想外でした。

株価の急上昇は、空売りの踏み上げがあった影響でしょうが、結果的にはまた安く買えるチャンスが訪れたので、今は少しずつGunosyの株を買い増ししています。

Gunosyを買い続けている理由

元々このブログのメインコンテンツだったパチンコやパチスロも、私は投資の一環としてやっていました。

特にミリオンゴッドやハーデスは、天井狙いでよく打っていて、結果的には一撃万枚も何度か達成することができました。

6号機になってからは、魅力がなくなり全く打たなくなってしまいましたが、その代わりに株式投資仮想通貨に力を入れています。

仮想通貨に関しては、期待していたモナコインが低空飛行を続けており、当面上がる気配すらないので、積み立てで買い続けているだけですが、現在一番注目しているのは「米国株」と、日本では「Gunosy」と言う名の企業です。

Gunosyに関しては、去年の11月頃には株価が600円以下になるなど、長く低迷していましたが、インドに投資した企業のSliceが、ユニコーン企業(10億ドルの評価)になったとプレス発表があってから、Gunosyの株価は約二倍になっています。

投資したインドのSliceが、ユニコーン企業になったことで株価が急上昇

これは今月中旬頃のGunosyの株価チャートですが、2021年12月から出来高が急増し、株価が大きく上昇していることがわかります。

このニュースが報道されるまでは、長い間Gunosyの株価は低迷していており、当時1900株ほど持っていた私の含み損はー844,401円まで膨らんでいました。

この二つの画像を比べると、所有株数は変動していますが、たった5か月間で資産は100万円以上も変化しています

現在Gunosyの株を所有している人は、おそらく多くの人々がこのSliceに期待していることでしょう。

もしSliceの企業価値が、将来的に100億ドル(デカコーン)になれば、単純計算でGunosyが持っているSliceの価値は2000億を超えることになります。

日本の企業であれば、短期間でここまで急成長を期待するのは難しいでしょう。

しかしSliceは、インドの金融のインフラを担う企業の一つになる可能性を秘めています

現在Sliceは知名度を上げるために、インドの人気スポーツのクリケットのプロリーグで、最多優勝回数を誇る、ムンバイ・インディアンスのプリンシパルスポンサーになっています。

これがどれくらい凄いかと言うと、2022年4月28日時点で、ムンバイ・インディアンスのTwitterのフォロワー数は約754万人を超えています。

アメリカのメジャーリーグの人気球団の一つである、ニューヨークヤンキースのTwitterのフォロワー数は約359万人

MLB全体の公式フォロー数でさえ約966万人なので、まだ創業間もない未上場のSliceが、700万人を超えるフォロワー数の企業のプリンシパルスポンサーシップになっていることが、いかに凄いことかと言うことがわかります。

Gunosyの株価は一体どこまで上昇するのか?

インドのSliceへの投資は、Gunosyの大きなターニングポイントでした。

このSliceの企業価値がどこまで高くなるかによって、Gunosyの株価も大きく変動しますが、現在のSliceの企業価値は、18億ドルから20億ドルと言う記事も出ています。

Exclusive: Fintech Unicorn slice In Talks To Raise $55 Mn At $1.8 Bn Valuation

まだ未確定ですが、もし本当に20億ドルと評価されたなら、たった5か月間でSliceの企業価値は倍になっています。

ここまで急成長していく企業は、そう簡単には出てこないでしょう。

Sliceは日本のPayPayに似ている?

個人的にSliceは、日本のPayPayに似ている気がします。

PayPayもたった数年でユーザー数が4,500万人を突破し、知名度を上昇させるために、ヤフオクドームをPayPayドームに名前を変えたことも、まさにSliceがクリケットのムンバイ・インディアンスのスポンサーになった時と、状況がそっくりな気がします。

過去にPayPayの上場の話があった時に、1000億円を超える規模なのか?と質問が出た時に、当時のソフトバンクの宮内社長は「そんなレベルじゃない。もう1個ヤフーを作るくらいの価値がある」と語っています。

考えれば考えるほど、このSliceの企業に魅力を感じますが、絶対に伸びるという保証は当然ながらありません。

世界情勢もまだまだ不安定ですし、つい先日も吉野家で不祥事があったように、ほんの些細なことでも信頼を大きく損ねる不祥事があった場合は、Sliceの成長性にストップがかかる可能性も存在します。

私自身はGunosyに関しては買いのスタンスですが、あくまでも投資は自己責任でお願いします。

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