パチンコ店でコロナに感染するリスクはあるのか?三密を避けるためのパチンコ店取り組みとは?

新型コロナが発生してから、パチンコ店に行くのを控えたり、もしくは家族から猛反対を受けている人もいるでしょう。

年始年末の三重県のオールナイトイベントは、例年であればお祭りのようなイベントでしたが、今年は有名なパチンコライターの来店イベントは自粛となり、また県外から行こうと考えていた方も、直近の感染者数増加で控えた方が多いでしょう。

県外ナンバー狩りと言う言葉があるくらいです。

最近は過激なYoutuberもいるので、場合によっては県外にパチンコ遠征に行ったことが、動画などで公開されパチンコを打ちに行ったことが身バレするリスクがあります。

そのため今年のオールナイトは、以前であれば満席が当たり前だったホールでも空席が目立ち、全然盛り上がらない状況でした。

パチンコ店のコロナ感染状況は?

心配なのはやはりパチンコ店でクラスターが発生しないのか?とうことです。

パチンコ店は、不特定多数の人たちが大勢集まる場所なので、行くことに不安を抱えている人も多いでしょう。

しかし、パチンコ店は2021年1月10日時点で、遊戯客から集団感染しクラスターが発生したという報告は一件もありません

もちろんホールスタッフが感染したというケースはありますが、これは普通の企業でもありえる話です。

この状況下でありながら大勢で忘年会を開いたり、カラオケに行った人たちがクラスターを発生させたというニュースを聞く中で、あれだけ大勢の人がいるパチンコ店で、一件もクラスターが発生していないのは、意外に思う方が多いかもしれません。

パチンコ店は感染対策を徹底している

皆さんも違和感を感じてると思いますが、店舗によっては入口にアルコール消毒は置いてあるものの、体温測定もせず、名ばかりコロナ対策をしているお店も結構多いです。

県外からの来客を断っているお店も実際にあります。

そんな名ばかりコロナ対策とは違い、パチンコ店では台のアルコール消毒を徹底していますし、元々喫煙者の多かったパチンコ店では、空気を換気させるための高性能な設備が元々備わっていたので、新型コロナ対策にとっては非常に有効となっています。

(15)パチンコ <新型コロナウイルス デイリーアドバイス ~事業者向け 東京都感染拡大防止ガイドライン~>

こちらは東京都の公式YouTubeサイトで公開されている、パチンコ店向け新型コロナウイルスの感染拡大防止ガイドラインです。

カブトムシゆかりが現地リポート‼ withコロナ時代のパチンコホール ダイナムの新型コロナ感染症対策

こちらの動画はダイナムのコロナ対策の動画です。

パチンコやスロットを打っている人は、黙々とレバーを叩いたりハンドルを握っているので、そもそも人と喋りません

そして2020年4月から全面禁煙化となったことも、当初は集客に影響するなどの不安の声も多かったのですが、新型コロナ対策としては逆にプラスの効果となりました。

飲食店やカラオケではクラスターが発生していますが、パチンコ店には空気を換気するための高性能な機械が元々取り付けられており、マスクをしながら黙々と台と向き合っているだけなので、むしろ外食で食べに行くよりも、パチンコを打っていた方が感染リスクが少ないほどです

これは外食がきっかけでクラスターが何度も発生しているのに比べて、パチンコ店ではいまだにクラスターの発生件数がゼロと言うことが証明しています。

このように、パチンコホールではコロナ感染はしっかりとされていながらも、それでも普通に営業を続けていることに批判の声が多く聞かれます。

それでもパチンコ業界は世間から嫌われている

大阪府 パチンコ店名公表
パチンコ15店の店名公表 都の休業要請応じず営業

この動画は、新型コロナで初めて緊急事態宣言が出されたときに、自治体からパチンコ店への休業要請がありながら、それを無視して営業を続けていたというニュースです。

パチンコ店では、今現在でも遊戯者からのクラスターは一件も発生していません

しかしこの時は休業に従わなかった店舗に対して、店名の公表までされました。

テレビの報道番組では、緊急事態宣言中でありながら、営業を続けているパチンコ店には多くの人が集まって行列ができており、県外ナンバーも多数集まっている状況が報道されていました。

色々な業界がある中で、休業要請に従わなかったため、店名の公表までされたのはおそらくパチンコ業界だけでしょう

このように、パチンコ業界は国からも世間から嫌われています。

今回だけではなく、過去にも2011年に東日本大震災で、原発事故の影響で電力不足になった時も、パチンコ屋は電力の無駄遣いをしていると、当時の東京都の石原都知事が名指しでパチンコ業界を批判していました。

いくら感染対策をしていようとも、そもそもパチンコ業界自体が世間から嫌われているため、良い目で見られないのが現実です。

パチンコへ行くのを自粛している人も多い

緊急事態宣言後もパチンコの集客はやはり落ち込んでいます。

自分の住んでいる町のパチンコ店も、以前と比べたら明らかに車が止まっている台数が減っているので、パチンコ業界への新型コロナの影響も、決して小さなものではありません。

ハーデスや凱旋、沖ドキといった人気機種が軒並み撤去となり、経営が苦しいホールは客からの回収日が増えることでしょう。

パチスロが全盛期だった四号機のような時代は、もう二度とこないのかもしれません。

コロナが無ければ、本来はミリオンゴッド神々の凱旋が撤去される最後の年だったので、本当はもっとスロットをしているはずだったのですが、コロナの影響で自宅で過ごすことが多くなり、ほとんど打ちに行けませんでした。

ハーデスの撤去日の時は満席でしたが、凱旋の撤去日は満席とはいかず、椅子に座っている人も7割ほどしかいませんでした。

もしコロナが無ければハーデスと同じように満席だったでしょう。

今回の緊急事態宣言は、休業するところはなし

パチンコ店はコロナ対策をしっかりとしていますし、外食やカラオケとは違って人と喋ることも少なく、高性能な換気設備が備わっているため、本来であればこのコロナ下でも安心して遊べる業界の一つです。

しかし、パチンコ業界は世間から厳しい目線を向けられています

たとえパチンコ店が感染対策をしっかりしていも、そもそもパチンコへ行くことを快く思わない人が多い中で、営業を強行したパチンコ店のテレビの報道を見た人たちからすれば、行くことを許さないと思う人も多いでしょう。

今回の緊急事態宣言では、ネオンの消灯を早くするなどの対策はあるものの、営業時間の短縮や休業するパチンコ店は、いろいろ調べてみましたが見つけられませんでした。

パチンコ店は夜8時に閉店しても、それに対する保証は一切ありません

現状の対策で集団クラスターが発生していない事実もあることから、パチンコ店は緊急事態宣言後も通常通りの営業となっています。

クラスターが発生していない上、パチンコを打ちに行くことに過度な心配は不要だと思いますが、世間の厳しい視線と言うものが、打ちに行きたいと思っている人にとって、一番のネックになっています。

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