パチンコの規制発表後、株価はどうなった?

パチンコへの規制が発表され翌日の株価はどうなったのでしょうか?

パチンコホール(マルハン等)は上場していないので状況は分かりません。

上場できない理由として3点方式の景品交換システムが問題視され、そのような状況では投資家保護ができないからと言われています。

この日の日経平均は+114,50と上昇しましたが、パチンコ機器メーカーは厳しい状況となりました。

規制発表後、やはりパチンコ機器メーカーの株価は下落した

(株)SANKYO 3,750→3,685 -1.73%

(株)平和 2,499→2,405 -3.76%

(株)藤商事 1,172→1,148 -2,05%

フィールズ(株) 1,201→1,191 -0,83%

セガサミーホールディングス(株) 1,516→1,450 -4,35%

(株)ユニバーサルエンターテインメント 3,380→3,240 -4,14%

平和とSANKYOはともに年初来最安値を更新してしまった。やはり規制の影響を危惧する投資家が多いのでしょうね。

これらの企業は配当も高く業績が安定しているときは強いのですが、今回のような鶴の一声で状況が一変してしまうリスクもあります。

パチンコの規制発表後の株価は暴落とまでは言いませんが、今回の規制でメーカーに与える影響は決して小さくないといえますね。

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